打順と打者の特性の関係は?

セイバーメトリクス入門〜アメリカ生まれの野球数理学

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打順と打者の特性の関係は?

打順の組み方は、打撃の機会が少なくなる下位に強打者を置くなどの、
極端なことをしなければ、得点能力に大きな相関はない、
という結論になりそうです。

 

 

ちなみに、一般的な打順の持つイメージは、1番2番は出塁率が高く、俊足。
できれば2番は小技可能。3番は確実性重視の強打者。

 

4番は確実性は、少々劣っても、3番以上の長打力のある打者。
5番が4番に次ぐ総合力がある打者……とこんな感じでしょうか。

 

 

これは、日本とメジャーでは考え方が若干異なって、
その違いは、4番最強説、3番最強説が一般的には有名です。

 

これは、初回に必ず回ってくる選手をもってくるという意味があるそうです。

 

 

それから、2番打者の解釈がちょっと異なるようです。

 

ちなみにセイバーメトリクスの論者の中でも、
最強打者をどこに置くべきかという考えは色々あるようです。

 

創始者のビル・ジェームズは2番打者に最強打者を置くべき、
という説を唱えていたともいいます。

 

 

そして、日本では「得点圏打率」という数字が評価され、チャンスに強い、
弱いと評価する指標になっています。

 

主軸打者にこの数値を考慮して打順を組むことがあるのかもしれません。
ただ、この「得点圏打率」は何かの技術的な裏づけがあるのかどうかが、分かりません。

 

 

メンタル面での相関はあるのかもしれませんが、
アメリカでは日本のように重視されません。

 

少なくともセイバーメトリクス論者は偶然であると切って捨てます。

 

 

今のところ、2〜4番までのどこかに最強打者を配置する。
下位には打力の弱い選手を配置する。

 

打順については、このくらいしか言えないような気がします。

 

 

結局打順のめぐり合わせに関しては、統計的に有意なサンプルが集まる前に、
シーズンが終了になってしまいそうです。

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