アメリカでも異端だったセイバーメトリクス

セイバーメトリクス入門〜アメリカ生まれの野球数理学

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アメリカでも異端だったセイバーメトリクス

そもそも、セイバーメトリクスは誰が最初に考えたのか?

 

セイバーメトリクスは、缶詰工場の警備員だった退役軍人が、
夜勤の暇つぶしのために始めたものと言われています。

 

 

この人の名前はビル・ジェームズです。

 

1977年に自費出版で本を出したのが、セイバーメトリクスが、世に出た最初といわれています。
最初は自費出版ですから、同人誌に毛の生えたようなものでしょう。
初版の購入者が75人ですから、毛も抜けるかもしれませんが。

 

 

その後、アメリカ野球学会の略称である、
「SABR」(Society for American Baseball Research)と、
測定基準(metrics)を組み合わせた形で、「セイバーメトリクス」、
という言葉が作られるわけです。

 

 

この理論は、コンピュータが家庭にも入ってくる、80年代を迎えると、
データを扱う人が増えて、信奉者を増やしていきます。

 

 

ところが……

 

 

メジャーのデータを管理していた会社は、
セイバーメトリクス理論に使用するためには、データを渡さない、
というようなことをする。

 

そこで、仕方ないので独自でデータ収集してサイバーメトリクスの分析を、
行うわけですね。

 

 

また、セイバーメトリクスで分析したデータをメジャーリーグに、
売るビジネスと展開しようとするのですが、メジャー側が完全拒否。

 

 

後年、日本でも似たようなことが起きますが……。

 

 

洋の東西を問わず、最初は異端の扱いなわけですね。

 

 

そこで、ジェームズとその協力者は考えた。
データをファンに売ればいいんじゃないか?それがヒットするわけです。

 

アメリカ人の実務主義的な面がよく働いたのか。
何かの事象を数値化したり、マニュアル化、モデル化するのが大好きな人たちが、
予想以上に多かったのですね。ファンの支持が得られたわけです。

 

 

そして、それがマスコミに取り入れられ、一般化していきました。
現在、日本ではマニアックな雑誌や個人サイトにしか掲載されていない、
ような数字が、大手マスメディアの公式サイトで普通に並んでいる状況です。

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