リリーフ投手の本当の実力とは?

セイバーメトリクス入門〜アメリカ生まれの野球数理学

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リリーフ投手の本当の実力とは?

リリーフ投手について、いつも思うのです。

 

「こいついつも打たれやがって」と思っている選手の防御率を見ると、
意外に悪くなかったりするわけですね。

 

この印象と数字の差はいったい、どこからくるのだろうかと思うわけです。

 

 

ここに「防御率の穴」があるわけですね。
前の投手の残したランナーなら、
いくら生還させても、自分の自責点には、ならないということです。

 

こんなリリーフ投手は、先発投手にとっては、たまらない仕事師ですが。

 

 

抑え投手のセーブはもう、導入されて長いので理解できるのですが、
中継ぎ投手のホールドとなると、今ひとつピンときません。

 

そもそもリリーフ投手は何を期待されているのか、
なにをもって優秀とするのかは、難しい面があります。

 

 

ただ、前の投手のランナーは生還させるけど、その後はきっちり抑えます、
という投手は、ファンにとって非常に、いらだたしいものなのです。

 

 

セイバーメトリクスには、「IR」という指標があります。
リリーフ投手がランナーを背負った場面で何回登板したか、という指標です。

 

そして、そのランナーを生還させてしまった率を計算したのが、
「IR%」という指標です。

 

「ランナーを生還させたた数÷ 総IR 走者数× 100」というものですね。

 

 

一見すると数字が悪くないのに、この投手が出てくると憂鬱な気分になってしまう。
この感情の説明がこの数値でできるわけです。

 

ボヤを火事にして、頻繁に爆発事故にする。
そして、自分が出したランナーは絶対に生還させない。

 

ゲームの行方が、決まってから好投する。
こういう投手は、本当にイライラするものなのです。

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